Thinkpad X13s

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これは期待大きい。なんといっても「Multi-day Battery Life」をドーンと謳っている点にそそられる。1.06kg (2.35 pounds)で公称28時間と、ARMベースのWindowsマシンの先達と比べてみても大きくバッテリー持続時間を伸ばしている。

  • Yoga C630(昔持ってた):1.25kgで公称18.6時間
  • Surface Pro X(今持ってる):本体777gで公称15時間

当初はARMネイティブのソフトがほとんどなく、x86のエミュレーション中心で遅いとか使えないとか言われ続けたARM版Windowsも、

  • Chromium EdgeのARM64ネイティブ対応
  • ARM64EC
  • x64エミュレーション対応(Windows 11以降)

によって、だいぶ環境が改善され、かなり「使える」レベルになってきている。M1 Mac仮想マシンとして、使われる台数が飛躍的に増えたのも大きいだろう。主要どころのアプリで唯一ARM64ネイティブ対応していないGoogle Chromeさえ対応してくれれば*1、日常業務用途では一気にARM搭載機のほうがメジャーになるのでは、と期待している。

*1:MacApple Silicon版がリリースされているのだから、WindowsもARM64版を出すのはそう難しいとは思わないのだが・・・